Entries

Still further ahead ~もっと高みに

   o0500078313280895800[1]

 私が強く影響をうけているアスリート、フィギュアスケート羽生結弦選手。
 度々ブログにも登場していますが、彼のルックス重視やアイドル的なもので
 応援しているわけではありません。(もちろん美しいですが・・) 

   20140806-y1j[1]  

 羽生選手を知ったのは、16才の時のプログラム『ロミオとジュリエット』の演技でした。
 全力で、後半はふらふらになりながらも気持ちの入った演技は、
 ロミオと16才の羽生選手が重なり、忘れることのできないプログラムです。
 東日本大震災の被災に遭い、死や絶望を感じずにはいられなかった。。
 だから毎試合、全力で覚悟をもって氷上に立ちます。
  (私の中ではサムライです・・)

 急成長を遂げて、昨年のソチオリンピックでは、男子初の金メダル。

   Yuzuru+Hanyu+Medal+Ceremony+Winter+Olympics+x26qVply10al[1]

 皆さんへの感謝、と多数のアイスショーに出場。仙台パレード。春の園遊会。
 総理官邸での祝賀会。CMや雑誌の撮影。拠点のトロントでの練習。
 五輪王者となったからこその難易度の高いプログラム・・
 今季初の試合は、その疲れがあったのでは・・腰痛で欠場。

   594d7c10cf981c89ead71ae57bd4830b[1]

 そして初戦、あのグランプリシリーズ中国杯。アクシデントで怪我をしながら・・
 転んでも転んでも何度も立ち上がり・・最後まで滑り切り2位。
 あの時滑ったことに賛否両論ありマスコミでも取り上げられたことに対しても、
 コーチや連盟、家族に感謝とお詫びを述べています。 

 その怪我から出場が危ぶまれたNHK杯。練習ができなくて思うような
 演技ができず4位。
 この結果は、怪我のせいではなく自分の実力だ、と言い切る羽生選手。
 それでもギリギリ、グランプリファイナルの切符をもぎ取りました。
  誰かのせいでも何かのせいにもしない。いいわけをしない。
 
   33fbc48760fc76ce197660e0011580c8[1]
 
 そして、その悔しさを力にして勝ち取った、グランプリファイナル。
 今シーズン、自己ベストの点数で2位以下を大きく突き放しての優勝。
 もう感極まって泣きました。。なんて人なんだ!
 ここでは、怪我をしたからこそスケートを滑れる幸せを実感したといっています。
 マイナスをプラスに変えるポジティブな気持ち。

   20150421174851120[1]

 年末の全日本選手権でも優勝、3連覇達成。
 しかしその後、尿膜管遺残症で手術、2週間の入院1か月の安静。
 お腹の痛みに耐えながらもぎ取った優勝でしたが、また試練がやってきたのです。
 壁の向こうには壁しかない・・

 中国杯以降、怪我や病気の為、トロントでコーチの指導をうけることもできず、
 メールと動画のやり取りだけで、たった一人で練習してきました。
 これもフィギュアスケート選手にとって、ありえないことだと聞きます。

   o0574035013278725899[1]

 練習を始めた頃に足首を捻挫。練習を始めたのは世界選手権のある
 3月に入ってから・・出場もどうなるのか、と思われましたが、
 現役スケーターである限りは休むわけにはいかない。

   o0324044913258788829[1]

 ショートでは自己ベストを更新しましたが、結局僅差で金メダルには届かず2位。

   o0480077713277515466[1]

 悔しいと連発・・負けず嫌いの彼は、先日の世界国別対抗戦に出場。
 結局、休むことなく全試合に出場し全て全力を出し切ります。
 どんなことがあっても氷の上に立ち続けました。
 もう2位は嫌だ、絶対優勝します!と強い気持ちで挑み・・ 

   o0500078813269749937[1]

 ショート、フリーと1位。日本チームの銅メダルに貢献しました。
 しかし目指していたノーミスにはならなかった・・

  o0574044113281216786[1]

 翌日のエキシビジョン。
 エキシとは、上位選手が採点関係なく演技をする競技です。

 しかしいつもの試合と同じ、全力でソチオリンピック史上最高得点のプログラムを
 ノーミスで滑りました。ソチを上回る得点だと思われる演技でした。
 苦しんだ今シーズン、最後の最後に最高の笑顔で締めることができたのです。
 五輪チャンピオンの重圧、怪我、病気、異常なまでのマスコミなど全てを
 乗り越え、有言実行を成し遂げました。もう感服致しました。。凄すぎです。。

  ba1[1]

 この1年、映画のような 『羽生結弦物語』 を見ていて深く感銘をうけました。

 仕事に例えるなら・・
 景気が悪いとか、時代のせいにしない。売上が伸びている所もあるのだから
 自分達のやり方を考えるべき。
 ただ頑張る、のではなく、今何をすべきか、何ができるのか、何を考えるべきか。
 そして何でも一生懸命にする。ひたむきさや一生懸命さは、周りが応援したくなる。
 周りの応援を力に変える。
 自分を進化させ、向上心をもって、もっと高みに・・

 20歳のアスリートに教えてもらいました。


   米 画像は全てお借りしています




  

 


 

   



   
 

  
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

rafaero777

Author:rafaero777
加賀友禅に携わる仕事をしています。

最新記事

最新トラックバック

フリーエリア