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日本のあかり

  石原都知事が4選果たしましたね。
  石原都知事はこんなに自動販売機が多いのは、日本くらいだ!とおっしゃっていました。
  お昼のニュースで猪瀬副知事とコメンテーターなかにし礼さんもコメントしていました。

  明るいのが文明開化のように思っている日本人。
  こんなに街中が明るいのは日本とアメリカくらいだ、と。
  確かにコンビニやスーパーの前に設置されている自販機って必要なんだろうかと思う・・
  本屋も電気やもコンビニもパチンコやも眩しいくらいの明るさです。
  電力の使いすぎかもしれませんね。


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  今日、作家さんに山口智子さんの本を見せてもらいました。
  この本は自身が日本の伝統品、物作りの職人さんを訪ねて書かれたものです。
  装丁もこだわったそうでとても素敵です。
  電子書籍ではこうはいきません〔アナログ人間の私です〕
  
  話によると、彼女は鎌倉彫の品を購入したのですが、どうもしっくりこない。
  でも裸電球のあかりの下で見る鎌倉彫の色は、とても美しかったとか・・

  例えば風神雷神の屏風もろうそくのあかりの元では、ゆらゆらと雷神が揺れて見え、
  屏風の影ができることで、3Dのようになるわけです。

  明るくなることで、見えていたものが見えなくなっているのかも・・・
  光と影。日本の自然の色。日本の美意識といわれるものを今再認識できる機会かも
  しれません。
  あまりにも便利になりすぎていて、あたりまえになっていた生活。
  今回の震災で、きっと日本中のたくさんの方が思ったはず。
  
  今日、作家さんと話していてつくづくそう思いました。
 
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Comment

NoTitle 

そうなんです。。。今回の震災で東京はスーパー・コンビニも駅も街中も暗くなっています。
ところが先日ちょっとだけ金沢に帰省した所、そちらではほとんど、いや、全くといっていいほど節電されていなくてビックリしました(汗)
日本中が心を痛めている東日本大震災。周波数の違いはあれ、日本全国節電ってわけではないのが少し悲しく、違和感を感じました。
暗い状態でもほとんど不便はないので今までいかに明るすぎたのを感じます。

計画停電の際はろうそくを灯したりしました。私達の子供の頃は時々停電になり、家族でろうそくを囲んで明かりがつくのを待ってた記憶がよみがえり、ちょっとした幻想的な部屋の雰囲気も悪くないと思ったりすると共に思い出まで浮かんできましたよ♪♪♪
  • posted by ゆぅゆぅ 
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  • 2011.04/12 09:52分 
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NoTitle 

確かに金沢は、あまり危機感がなく、今までとそうかわらないかもしれません。
一部のコンビニは節電していますが・・
あの地震以来、東北・関東も余震が続き体の不調や、精神的にも支障がでてきている人もあるかと思います。

どこにいても一人一人が意識しないといけません。

ろうそくの明かり・・私も子供の頃の停電思い出します。
昔は度々停電があったよね。
こんなことがあって、失っていた何かを取りもどせることもあるかもね~
  • posted by ゆぅゆぅさま 
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  • 2011.04/12 22:44分 
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NoTitle 

本当に日本の照明は明るすぎます・・・。
少々暗い白熱色照明の下の方が、女性は美しく見えると思うなあ、見えなくていいものが見えなくてね(笑)。

光と影。
谷崎潤一郎著の「陰えい礼讃」(「えい」が変換で出てこなかった・・・)はお勧めです。ストンと腹に落ちるものがあります。
エッセイなので谷崎の小説とは違って、読みやすいよ~。
すでに読んではったらごめんね~。
  • posted by あやこ 
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  • 2011.04/15 21:09分 
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NoTitle 

だんだん年を重ねると、明るいのは辛いのよ~笑
本当に、見られたくないしみ・しわ・たるみ・毛穴などまで見えちゃう!!

谷崎の『陰翳礼讃』持っているよ。読んでいると、日本家屋のよさが見えてくるよね。日本の美意識が詰め込まれているような・・
  • posted by あやこさま 
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  • 2011.04/15 21:46分 
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rafaero777

Author:rafaero777
加賀友禅に携わる仕事をしています。

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