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加賀友禅ができるまで・・③

  染め上がると、蒸しをして生地に染料を定着させます。
  その後水洗い・・この場面がよく目にする友禅流し。
  流水の中に生地を流し、糊を膨潤させ、余分な染料と共に洗い流す作業です。

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  残念ながら、現在浅野川で友禅流しをしている染やさんは1軒だけです・・。
  ほとんど、水洗工場で洗っています。

  水洗後、脱水し乾かしゆのしをします。

  P1020706.jpg
  この機械に反物をくぐらし、ゆっくり蒸気をかけながら一定の巾にします。

  その後、補正〔汚れや染料とびなど直す〕し、着物のように仮縫いします。

  1反の着物ができるまで、これだけの工程を経ています。
  どのような着物を作るか・・私達メーカーはまずここから始まり、作家さんと柄について話合い
  地色を決め、たくさんの職人さんの手を通って作り上げていきます。

  まだまだいろんな面で勉強不足だらけ。
  トラブルがあると対処方法に困り・・
  忙しいと流れ作業になってしまい、うっかりミスも多く日々反省ばかりです・・。

  この記事で興味をお持ちになった方は、一度加賀友禅を目にして頂けると嬉しく思います。


    【今日の一冊】

   P1020659.jpg

   金沢出身の唯川恵さんの本です。図書館で借りて読みました。
   平凡で幸せな専業主婦のアラフォーの奈央。
   軽い気持ちで受けた、ファッション誌の読者モデルに受かり、専属モデルになっていく。
   華やかな世界の裏の、女性のどろどろが書かれています~〔怖!〕
 
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Author:rafaero777
加賀友禅に携わる仕事をしています。

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