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ユネスコクラフト都市・金澤part2

  酒井美意子著 『加賀百万石物語』の中で

  金沢はフィレンツェに似ている。フィレンツェにはルネサンスをプロデュースしたメディチ家が
  あった。
  そして金沢には前田家があった。彼らなくしてルネサンスはあり得なかった。

  始祖・前田利家は『文化王国』を唱え、金箔・染織・和紙などの製造を藩として保護奨励しました。
  しかし大々的にルネサンスの狼煙をあげたのは、三代利常だ、と書かれています。

  
  徳川の泰平の世となっても、目をつけられている前田家は安心できません。
  陰では万全の防衛体制を築き、隠れ蓑として文化政策を掲げていたのです。
  それまで武具の修理を行っていた御細工所も、工芸品を製作する場として整備されました。

  また、利常の正室は2代将軍徳川秀忠と江の娘、珠姫です。珠姫の妹は天皇家に嫁いだ
  東福門院和子。
  江戸の武家文化と、京都の公家文化が融合し独自の加賀文化が育まれたのです。
  これは、講演会にて奈良宗久さんが話しておられました。

  金沢の街が好きです。この地に住んでいることに誇りをもっている人も、私を含め大勢いると思います。
  金沢の工芸品の加賀友禅に携わっていることも、当たり前ではなく大切にしたいな、とも。
  また、歴史を辿っていくと別の金沢の顔が見えてくるかもしれません。。

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       【今日の一冊】

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  以前読んだのですが内容を忘れていて、従妹が『よかったよ』というのを知り
  もう一度読んでみようと図書館で借りてきました。




  

   
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Comment

NoTitle 

ルネッサンス…
言われてみるとそうですね。
伝統工芸が盛んなのは前田家のお陰…
前田家に感謝して、継承していかなければなりませんね。

酒井美意子さんの著書でおすすめがあったら
教えてください☆
  • posted by YUI 
  • URL 
  • 2011.12/07 21:20分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

歴史と文化が融合して、現代の生活の中に入り込んでいる、という点では、同じですよね。

酒井美意子さんの本は、これしか読んだことないのです〔苦笑〕
『加賀百万石物語』の本はわかりやすく、時折ページをめくります。。
  • posted by YUIさま 
  • URL 
  • 2011.12/08 18:35分 
  • [Edit]
  • [Res]

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加賀友禅に携わる仕事をしています。

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